2017年ACR/EULARのIIM分類基準 (PM/DM/ADM)

症状や徴候をよりよく説明できる疾患がない場合に、この分類基準を使用する。
筋生検なしで合計5.5以上(感度87%、特異度82%)、筋生検ありでは合計6.7以上(感度93%、特異度88%)で特発性炎症性筋疾患とされる。

多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)資料1

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筋生検なしで7.5以上,筋生検ありで8.7以上では確率90%以上に相当し,definite IIM.
筋生検なしで5.5以上,筋生検ありで6.7以上では確率55%以上に相当し,probable IIM.
筋生検なしで5.3以上5.5未満,筋生検ありで6.5以上6.7未満では確率50%以上55%未満に相当し,possible IIM.

多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)資料2

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