2026-09-28
2026年9月Barcelonaで開催されたERS 2026において、PROMISE試験の研究成果をポスター発表しました。
間質性肺疾患では、画像上、非特異性間質性肺炎(NSIP)と器質化肺炎(OP)の所見が併存することがありますが、このパターンを示す患者さんの臨床的特徴は十分に明らかになっていません。そこで、HRCTでNSIPとOPの所見が併存し、ほかの画像パターンを伴わない群を、NSIP所見のみ、OP所見のみの群と比較しました。
NSIPとOPが併存する群では、登録時の呼吸器症状の悪化が多く、抗ARS抗体陽性率が高い一方、%FVCは低いことが示されました。
これらの結果から、画像上のNSIPとOPの併存は、単独のNSIPやOPとは異なる臨床的特徴を把握する手がかりとなる可能性が示唆されました。
発表演題: Clinical and Diagnostic Characterization of the NSIP with OP HRCT Pattern in the PROMISE ILD Registry