注意点

- 両試験の注意点 -

胸部画像のアップロードについて 

胸部レントゲン胸部HRCTの両方のアップロードまたは事務局への郵送をお願い致します。

胸部レントゲン
1.25mm厚以下の全肺かつ両肺の連続HRCT画像  
(片肺ずつではありません)

胸部レントゲン写真

✓上記のデータが含まれておらず、お問い合わせさせて頂くケースが多くございます。
✓大変お手数ですが、アップロード/郵送時は上記画像を含めて頂くよう宜しくお願い致します。

病理スライドの送付について 

外科的肺生検あるいはクライオ生検を施行した症例のみ未染色のスライド3枚

1. 郵送する各病理スライドに症例番号と生検箇所を記載してください。

記載例1

2. 病理スライド送付書に必要事項を記載してください。

記載例2

3. 病理スライドをスライドケースに入れて頂き、
送付書と合わせてクロネコヤマトの専用Boxに入れて頂き*、 PROMISE事務局まで郵送してください。
(郵送には専用の郵送用伝票をご利用ください)

Boxアカウントの作成について

● EDCアカウント発行後、Boxの招待メールをお送りしております。

● 招待メールの有効期限は30日となっておりますので、メールが届きましたら30日以内にご対応をお願い致します。

● 30日経過した場合は、 promise@jpn.marubeni-itsol.com までご連絡が必要となります。
(再招待させて頂きます)

IBiS試験では血清を収集します  

● 登録時の血清( IBiS登録の全症例 登録から90日以内 可能な限り未治療・治療開始前

● 登録1年後の血清( 登録後にIPFとMDD診断された症例のみ 登録1年後±90日

以下を目的としています。

● 新規バイオマーカーと登録時データとの相関の評価

● 新規バイオマーカーの疾患進行や予後の予測能の評価

● 疾患特異的マーカーの開発

※ 登録時血清もMDD診断によるIPF患者の1年後血清も同じ手順ですが、IPF患者の1年後血清では、念のため、補足事項の欄に「IPF1年後」と記載して頂けると助かります

血清採取と発送の手順

血清の採取の際に依頼書と採血管に必要事項を記入して下さい。尚、この手順は、登録時血清もMDD診断によるIPF患者の登録後1年後血清も同じですが、IPF患者の登録後1年後血清では、念のため、補足事項の欄に「IPF1年後」と記載して頂けると助かります。

ここには、血清3mLと書いてありますが、これは血清がSRLに到着した後にSRL内で処理される量を意味しています。
貴施設におかれましては、採血管に記載されている通り、9mLの血液採取をお願い申し上げます。
(遠心後に、検体処理に十分な5mL前後の血清が得られます。)

2. 血清採取前 or 採取後に、貴施設検査室に、IBiS試験の血清採取のご連絡 or 採取検体・依頼書セットのお届けをお願いします。 (※1)

3. 採血終了後、検体を遠心して頂き、エスアールエル(SRL)へご連絡・ご提出をお願いします。
(※1、※2)

※1 採血が入院中あるいは外来かどうかの違いや、採血部署が施設によって異なることを想定しています。各施設の検査部担当者様に最適な手順をご確認頂けると幸いです。

※2 血清は、SRL各営業所からIBiS事務局に発送されます。貴施設の発送費用負担はありません。

- 両試験の注意点 -

  • Q1.

  • EDC入力や研究全般のイメージがよくわからない。

  • A1.

  • 各施設様へ説明会を開催できます。ご連絡を頂けますと、スムーズに開催できますので、一報頂けますと幸いです。

  • Q2.

  • 施設診断を入力する所が気が引ける。

  • A2.

  • 解析時に施設名が明らかになる事はありません。ILD診療の実態把握も研究目的の一つですので、ありのままをご記載ください。

  • Q3.

  • 登録したいけど、EDCアカウントが発行されない。

  • A3.

  • 倫理委員会通過後、結果通知書を事務局にメールしてください。その後、名古屋大学と契約し、EDCアカウントが発行されます。倫理委員会通過で止まっている施設がありますので、ご注意ください。

  • Q4.

  • 実際どのくらい登録したらいいのか? 連続症例?

  • A4.

  • 可能な限り、連続で、多くの登録をお願い致します。

  • Q5.

  • 副作用報告が大変そう。

  • A5.

  • 1年毎にデータ収集しており、逆にそれ以外は登録の必要はありません。報告はGrade 3以上(入院を要するレベル)に限定していますので、少ないと思います。

  • Q6.

  • OPとかでもいいのか?

  • A6.

  • もちろんです。薬剤性肺障害やよくわからないものでもかまいません。原因不明なら特発性となります。特発性であればIBiS試験への登録もご検討ください。

  • Q7.

  • 登録時にデータが揃っていない事が多いけど、どうしたらよいか?

  • A7.

  • 登録時 ±90日以内が正規の入力可能時期です。また、膠原病関連の検査は、90日を超えていても許容されます。
    Ex. 新規診断症例ではない場合、①膠原病関連検査はいちばん近い検査を入力。②それ以外の項目は検査。

  • Q8.

  • 他院で以前から間質性肺炎を指摘されていたが、当院では間質性肺炎を指摘したのが24ヶ月以内の患者は登録可能か?

  • A8.

  • はい、可能です。ぜひご登録ください。

  • Q9.

  • 研究に関して質問したいが、どの事務局に聞いていいかわからない。

  • A9.

  • どの事務局に質問して良いか不明な場合は、メールの宛先に下記事務局を全て含めていただけますと幸いです。担当事務局より返信させていただきます。

・名古屋大学PROMISE事務局
 E-mail:promise@med.nagoya-u.ac.jp

・メビックスPROMISE事務局
 E-mail:promise@mebix.co.jp

・IBiS事務局(浜松医科大学 )
 E-mail:hamamatsu-biman@hama-med.ac.jp